lalala sunshine

〜慶應文学部を通信教育過程で卒業しました〜

2010-01-01から1年間の記事一覧

東京ガールズと再会☆

所用があり東京へ行くことになった週末、東京ガールズ(Tさん、Sさん、Nさん)との再会を果たしました!夏スク以来の対面です。東京都内にあるガールズのお宅に呼んで頂き、手料理をごちそうになってしまいました♪ガールズも含め、関東在住の学友の皆さんと…

2010年総決算☆

2010年も残すところあと2週間とちょっと・・・。そこで、この1年を"Bridget Jones's Diary"風に振り返ってみたいと思います(*´∇`)ノ <New Year's resolution> 正直ほとんど毎年こういう建設的なことをしていません・・・惰性的に年が始まり年が終わるのが恒例とい…

学習計画再考・・・

脳内の時間軸がずれているのか未だ10月くらいの気分でいたけど、とっくに師走に入ってますね・・・。前回の科目試験結果も来たことだし、再度学習計画を見直すことにしました(*≧∇≦)ノ【現在の単位取得状況】 計44単位(暫定単位含む)前回(2010年10月)科目試験…

性格は遺伝するの?

自身が大学で勉強しようとしていることとは全く異なるが、何分好奇心が強いタチなので、興味を引けば生物系の論文なんかも読んだりする。学問がお互い何かしら共通した部分を持つというのも事実だし、実際、言語学においても、"相同性"っていう生物学の概念…

決戦は月曜日☆

同期の学友Nさんがご結婚されたため、Tさんを筆頭にサプライズ・パーティを開催しました!(*≧∀≦)(*≧∀≦)ニャハ!会場は東京、中継地点として大阪と鹿児島をネットで結んでのパーティです。こんなのはじめてやねん☆結構前から何をどうやるのか、遠方に住む身と…

薬指の長さとウォール街の関連って?

次のレポートの締めきりである11月29日まで2週間を切ったということもあり、レポに奮闘真っ最中である。そして、今回は総合科目テキストの最後のレポとなり、その記念すべき最後を飾る科目は、「哲学」と「経済学」。やっぱ通信教育部長の専門ははずせないし…

ナポレオンと女性たち一考

近代社会の祖を創ったといわれる"ナポレオン・ボナパルト"。18世紀から19世紀を駆け足で生きたこの天才的軍人は、その業績もさることながら、これほど人間的な統治者は古代ローマ帝国のカエサルとボナパルトくらいではないか(自説♪)というくらいとても魅力…

キャリアの形成と大学教育

最近、数理解析がご専門の方と話をする機会があった。流れで「実は私、大学生でもあるんですよ〜」ってぽろっと言ってしまったら、学問系の方のお約束の言葉である「ご専門は?」がやってきたので、まだ専門に入ってもいないのに「言語学です」とか言ってし…

単位取得状況(up until the second quarter of 2010)

2年生も半分を過ぎました。ここでちょっと棚卸☆ 忘備録として、今まで受けた科目のまとめを記します。【総合科目】 <テキスト> 人文科学 西洋史 2単位×1 (2単位) 社会科学 政治学(レポ再提出)、法学(10月再試験) 4単位×1 (4単位) 自然科学 …

バイリンガリズム一考【英語7に関連して】〜終章

言語系統が近い欧州内の人々でさえ母語と英語との差異を感じているというのだから、ごく普通に日本の公立学校の教育を受けて育った私のような人間には、母語である日本語と英語の差異を感じないわけがない。一応文法も勉強しました、語彙もそれなりに増えて…

バイリンガリズム一考【英語7に関連して】〜その2

そもそもバイリンガルの定義とは何だろうか。広辞苑を見ると「2言語を併用すること・人・国・地域」となっている。手元のコウビルド英英を見ると"Someone who is bilingual can speak two languages equally well, usually because they learned both langua…

バイリンガリズム一考【英語7に関連して】〜その1

慶應通信を始めた理由の1つに、これまでon and offで続けてきた「語学」としての英語の勉強ではなく、「学問」としての言語学や英語学というものをきちんと勉強してみたいという気持ちがあった。当然大学での「語学」としての必修外国語も英語を選択し、その…

「社会学」と少子化について一考

社会学のテキストは、トニー・ブレア元首相のブレーンであった、アンソニー・ギデンズ氏の分厚い著書を使用する。テキストを見てまず思ったのは、社会学という学問の幅の広さ。個人というミクロなレベルから社会構造というマクロなレベルまで、かなりの広範…

ジョルジュ・サンド『愛の妖精』(19世紀の仏文学)

18〜19世紀欧州―特にフランス―の歴史フェチであるという理由から、専門科目の仏文学はやってみようと思っていた。ところが、もともとあまり文学の素養がないため、レポート課題に愕然・・・。設題にある2問のうち、「テオフィル・ゴーチエの『モーパン嬢』」よ…

スキンシップと心

以前から興味があった心理学。夏スクで受講したのをきっかけに益々興味を持つようになった。折りしも最近は幼い子供への虐待事件が多発しており、子持ちの友人と久しぶりに会って話をしたりしたことで、親と子の関係について少し調べてみたくなった。手にし…

人種とは何か?

ダーウィンの『進化論』から派生していろいろ調べつつ考えたりしていたのだが、少なくとも科学に明るい人々の間では、そして、あまり宗教的でないわが国の一般人にとっても、彼の壮大なる仮説はすでに常識となっているといってよいだろう。ヒトの進化を考え…

2010夏スクを終えて

まだ2期スクーリングの真っ最中ですが、今回1期での参加だったため自分自身の2010年度夏季スクーリングは終了です!今年から専門科目の取得が可能になり、卒論作成時に自身が進みたい方向(言語学系)がご専門である先生が来年は夏スク講義を担当されないだ…

レトリック一考

最近はアメリカ合衆国を解剖するように色々と調べたりしているが、以前から米大統領の演説には興味を持っていた。どの大統領の言葉もよく考えられた(当たり前?)人民の心を揺り動かすような演説内容であると実感する。それが、いわゆる弁論・叙述の技術(…

配偶者選択とオイディプス考

少し前の雑誌だが、「遺伝」(NTS, 2010年3月,p18-)に「配偶者選択と好みの文化伝達」という面白い記事を見つけた♪サイエンス系って各論をもっと細かくしたように細分化されているので面白みに欠けたりするけど、こういう総論的な一般科学記事は大好きっ(^o…

天使と悪魔か?(その2)

映画にもなった、ダン・ブラウンの『天使と悪魔』は、カトリックのお膝元であるヴァチカン共和国を舞台に、科学と宗教が対立するさまを描いたフィクションである。ここでいう「宗教vs科学」は、究極的には「カトリックvs生命科学」といってもよい構図であっ…

ジョージ・オーウェルとウイリアム・トレヴァーの短編(英語3テキストより)その2

テキスト掲載の短編でもう一本のお気に入りは、アイルランド出身のウイリアム・トレヴァーによる「中年の出会い」(A Meeting in Middle Age)である。こちらは、政治的な背景が見え隠れするオーウェルの「象を打つ」とはがらりと変わって、ある男女の一晩の…

天使と悪魔か?(その1)

今回受講したE-アメリカ文学史の講義では、削除されてしまったジェファソンの草稿部分(!)を含む独立宣言のテキストを頂いたり、ハーマン・メルヴィルの古典名作『白鯨』(Moby Dick)と911テロとの関係、はたまた偉大な歴代大統領の一人であるリンカーンに…

ジョージ・オーウェルとウイリアム・トレヴァーの短編(英語3テキストより)その1

慶應通信の『英語3』テキストは2部構成になっており、1部に新聞記事や小説の導入部分等、2部に3つの短編作品が収められている。このテキストは全体的に読み応えがあってほんとに面白かったが、中でも2部に収められているジョージ・オーウェルの「象を撃つ」…

ルイ17世の行方・・・

ルイ16世とマリーアントワネットの3人目の子、ルイ・シャルル=ノルマンディ公(ルイ17世)。アントワネットは自分に良く似た彼を、「シュー・ダ・ムール}(愛しいキャベツ:なんでキャベツやねん!!)と呼んでとても愛したという。兄のルイ・ジョセフが病…