薬指の長さとウォール街の関連って?
次のレポートの締めきりである11月29日まで2週間を切ったということもあり、レポに奮闘真っ最中である。そして、今回は総合科目テキストの最後のレポとなり、その記念すべき最後を飾る科目は、「哲学」と「経済学」。やっぱ通信教育部長の専門ははずせないし、あとは昨今の経済不況をもうちょっと理解したいということでこの2科目となった。
実は、経済学は去年の夏スクで一度受けている。当時もやっぱり同じように「もうちょっと世の中のことわかるには経済の知識必要だよなぁ・・・」と思って受けたが、蓋を開けてみれば、ミクロ3日・マクロ3日の詰め込み講義で理解が進むわけがなく、無事に単位は取れたもののそれだけになってしまった。
そして今回。ちまちまと勉強を進めレポに取り掛かったのは良いが、そのレポがなかなか進まないので、ある方に「経済のレポが進まないぃぃ〜!」と話をしたところ、レポートにはまったく関係ない(どひゃー!!Σ( ̄▽ ̄ノ)ノ)、米国科学アカデミー紀要(PNAS:プロナスと呼ぶらしい)にのっていた面白い論文について教えていただいた。
"John M. Coatesa,b, Mark Gurnellc, and Aldo Rustichini: Second-to-fourth digit ratio predicts success among high-frequency financial traders, PNAS January 12, 2009" http://wiredvision.jp/news/200901/2009011423.html
同論文によれば、なんでも優秀な成績を上げている株のトレーダーは、人差し指よりも薬指が長い傾向があったとか。そして、薬指が長いというのは胎児のときにアンドロゲンという物質に多くさらされているためで、それゆえか男性ホルモンが多い=血の気が多いらしい。ってことは、男性ホルモンがあまり多くない(薬指の長くない)トレーダーが増えれば、市場は安定するのか??ほんまかいな?
でもこういう文理融合したような論文って面白い。ちょっと息抜きになるしね・゚・(´∀`*)σ゚・・。ニャハハハ