lalala sunshine

〜慶應文学部を通信教育過程で卒業しました〜

自分への投資の話

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自宅近くで虹が2本出ていた!良いことがありそうな♪

今年からは経済を含めて株式投資を勉強していますが、自己投資について思うことがあったので書いてみようと思います。

 

現在、事務系の専門職として正社員で働いていますが、20代の頃はまったく落ち着かず、派遣社員として3〜4社を転々としていました。学歴も、これといったスキルも特になかったし、やりたいこととか自分に何が向いているとかも分からなかったし、時代も悪かったのだから当然といえば当然だと思う。とりあえず、英語の学校に行きながら派遣社員をするという感じでした。そして派遣で最後に働いた事務所では、現職に繋がる仕事をしていました。事務職の下っ端として入所し、先輩や上司から仕事のイロハみたいなものを教わりました。上司からは、「うちで仕事を覚えれば、どこに行っても仕事ができるようになるわよ」と言われたことを覚えています。

 

その後プライベートのゴタゴタもあり一度退職し、別の業種の事務職についてそこで長く働くことになるのですが、ひょんなことから40代にして現職に転職することになりました。当初、年齢的に若干の懸念を持ちながら始めた転職活動ではあったんですが、結果的には若いときよりも落ち着いて活動もできて、無事に採用となりました。そして自分なりにこの転職活動を分析したときに、①若い頃よりも世の中のことがわかっていること。②若い頃よりも自分のやりたいこととやれることがわかっていること。③20代からon/offはあれど英語の勉強をずっと続けてきたこと。④慶應通信で学んだことで、学歴が大卒となっていること。これらが総合的に作用して、転職に成功したのではと思っています。

 

どういうことかというと、①や②は年齢を重ねたことで、より柔軟な見方ができるようになったことが仕事探しに役立った。③は長く続けたことにより、英語の特に読み書き能力が昔より格段にアップしていることと、TOEICとか英検とかも一応それなりのものは取得済であること。そして④は、高卒のときは求人を見つけたときに学歴フィルターで諦めないといけない場合が多かったけど、すでに大卒となっているのでそれがなかったこと。あとはそれ以上に、慶應の通信で学んだことで自分に自身がついていること。これらの総合的な作用かなと…。

 

色々考えていくと、若い頃の色んな経験が全部自己投資になっていて、今につながっているのだなと思うんですけど、結構それって重要なことなんだろうなと思ったりします。株式投資ももともとお金持ちの家に生まれたとか、すごいお金持ちに嫁いだ(婿入した)とかそういうんじゃない限りは、まず、「稼ぐ力」がないと種となるお金を作ることができません。なので、私の場合もまずは「サラリーマンとして仕事をきちんとこなしていくこと」が一番の優先順位となります。その上で、株式とか他の手段で運用をしていくことで資産を大きくしていくという考え方になってきます。

 

今はあの頃の上司がされていたような仕事をしていますが、とても楽しくやりがいを感じています。もっと覚えたいしもっと上手くなりたい。日々勉強です。そしてラッキーにも、私の自己投資は成功したと言えるのではと思っています。