lalala sunshine

〜慶應文学部を通信教育過程で卒業しました〜

英語の歴史


ケルト音楽って懐かしい感じがする。。。♪( ´θ`)ノ

先日、1月の科目試験のための新しい課題に取り組みました。『英語史』です。英語学概論にも少し出てきてたと思うんですが、実は、以前レポやろうかとテキストをパラパラ見て、一度断念したことがあります(-"-;A ...アセアセ。というのも、内容がちょっと難解に見えたんですよね。。。英語の成り立ち初期の頃の文字って、現代のアルファベットとは異なる、いわゆるルーン文字とかが出てくるし、面白いとは思うけど、時間がかかりそうだからってことで、避けてたとこがありました。しかしなぜかある時急に覚悟を決めてやり始めることにっ\(^o^)/

英語っていう言語は大体1500年くらいの歴史があるんですけど、その初期が古英語、中期が中英語、そして近代英語へとつながっていきます。そして驚くべきことに、近代英語がなんと、エリザベス1世の時代!!ってことは、古英語ってどんだけ昔?って話ですがー、1100年くらいあたりまでですかね。そしてその時期の英語は何がなにやらさっぱり分かりません。単語が異なることももちろんだけど、テキストや関連書籍によればその当時の英語には名詞や形容詞に「性」が存在していた(フランス語やドイツ語にあるやつです)らしく、もしそれが温存されてきてたなら英語はこれほどグローバル化しなかったんじゃないかと個人的には思います。あまりに複雑だと外国語として操っていくのが難しいため一般に広がりにくいと思うのでー。幸いそれは免れたけれど、現在、英語好きな日本人、そして英語を母語としない人間がたびたび頭を悩ますのが、スペルと読み方に規則性が全くないことが多々あることっ!!しかしそのからくりも英語史をやって初めて知りました。英語母語話者もそれなりに努力はしたんだけどね。。。って感じでしょうか。でも結局、knightと書いてナイトとよむようなことに落ち着いちゃったんですねぇ。。。まぁ、日本語のわかる英国人に言わせれば、訓読みや音読みと様々な読み方をする漢字を使用している日本人にも似たような感情をもつようですが。。。と、そんなこんなで色々と英語の知識は増えました。ネイティブとも英語について話せるぜぃっ!って☆〜(ゝ。∂)

そういえば、よく知られているように英国は4つの国(イングランドウェールズスコットランド北アイルランド)があわさって、連合王国として存在してるんですけど、ケルトをルーツとするスコットランドなんかがよくイングランドにライバル心を向けたりするでしょ?自分たちが先住民なんだからって。でも、今回英語史やって知ったのが、ケルトもまた、移住してきた人々だってこと。彼らが入ってくる前に先住民がいたんですねぇ。でも文献が残ってないからどういう民族だったのか詳しく分からない。なんか、極東の人間にしてみたら、結局同じ経路をたどってきてるんだから、仲良くしようねって感じですが、アイルランドでは、フィッシュアンドチップスではなく、チキンアンドチップスだそうな。ま、トム&ジェリーみたいに、仲良くけんかしなって感じですね。。。(*≧艸≦)そんなこんなで、楽しく学びました。さて、次回締め切りまでにもう一つレポをやりましょうか。