lalala sunshine

〜慶應文学部を通信教育過程で卒業しました〜

福岡スクーリング(英語ライティング)参加☆

科目試験も終了した先週、大阪に続いて福岡で開催されるスクーリングに行ってきましたφ(゚▽゚*)♪この福岡スク、我が大学としてキャンパス以外の場所での初めての講義を行うという、かなり歴史的なスクであるようです。個人的にも九州大陸初体験であり、それに加えて歴史的な講義に参加できるとはうれしいかぎりでございます♪肝心の内容ですが、予想外にかなり面白かったためちょっと興奮気味・・・(>▽<;; ズバリ、めっちゃ好きなタイプの講義でした☆ということで、まだ前半が終わったばかりだというのに早速記事にすることに。

講義内容をざっくり紹介すると、英語で論文等を書く際の理論についてご説明いただきました。日本語ネイティブの書き手と英語ネイティブの書き手では、根本的に文章の筋立ての仕方が違うというか、ロジックの有無が顕著なようで、それ故に日本語の論文をただ英訳しただけでは、英語ネイティブには意味不明であることが多い。つまり、英語論文を書く際に常識とされているロジックが日本語論文にはかけているため、ただ和文英訳しただけでは理解されないということです。確かに昔、日本のThe British Councilでアカデミック・ライティングを取ったときに、「外人ってそんなに論理的に考えるもんなの?」といぶかった思い出が(゚ペ)?今回この講義を受けて、やっぱそうなんだー!と何年かぶりに再認識しました(。-_-。 )ノハイ

英語のライティングということで、一見、文学部英文学科系や、理系(科学論文は英語で書くため)の人が一番関係あるかなぁと思われますが、こういう知識って案外外国関係のお仕事に使えるんだと思います。また、書く際に役立つということは、読む際にも役立つし〜。それに先生もおっしゃっていたことですが、論文を書くテクニックとしては、日本語でのレポートや論文にも通じるところがあると思います。ま、読めなければ書けないし、vice versa。というわけで、復習、および、次回講義もがんばらなければっ"\( ̄^ ̄)゙ハイ!!

そして今回は、講義中の話題に関連して今回ぜひアップしたかった動画を。講義中、クリントン元大統領のスピーチが上手である―話の中にstatistics(数)を盛り込んで、説得力のある話をする―というお話がありました。私自身、アメリカ大統領スピーチ好きが講じてCDまで持っているのですが、大統領になる条件ってスピーチのうまさではないかと思ったりすることがあります。それともスピーチがうまいから大統領になれたのか?(‐^▽^‐) いずれにせよ、現職のオバマ大統領もそうですが、米大統領の多くが実に巧みに人心を惹きつける話し方をする。ホント上手いです。で、90年代初頭に当時のパパブッシュとクリントン候補、大金持ちのロス・ペロー氏がテレビの公開番組でディベートをした際の話を聞き、非常に興味深かったためyoutubeで検索してみました。この大統領候補者間の討論、個人的にかなり面白かったので共有させていただこうと思います。

私の勉強不足のため、当時のアメリカの状態があまり理解できていないのですが、経済的な困窮にあったことは確かなようです。そして国の借金をはじめ、経済をなんとかしなきゃいけないということで国民に相当な負担がかかっていたようです。現在もあまり変わっていない、というか、サブプライム以降さらに悪くなっているのかな・・・。この動画では一般市民が大統領候補に質問をしていますが、パパブッシュとクリントン候補の一市民に対する対応は、その後の選挙の結果を物語っている―若いクリントン候補が現職を破って大統領職を勝ち取った―ようにみえます。

論理的に書くことは、すなわち、論理的なスピーチにもつながる。そして、真摯に聞いて誠実に答える態度は、新人候補者を大統領にもしてしまう。はぁ〜実に面白いですm(゚- ゚ )