lalala sunshine

〜慶應文学部を通信教育過程で卒業しました〜

『いつも出遅れる人の株講座』を読了①

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ハートのブラウニー、とても美味しかった♪

まず驚いたのが、著者のバックグラウンドが文学部であったこと。仏文学科をご卒業されて証券会社でご活躍され、さらには投資会社を運営されているっていうことにすごく親しみを覚えました。文学部で英語学・言語学を専攻した私でも勉強を続けることで経済や投資に精通することができるかもしれない!そう思えました。

 

いつも出遅れる人の株講座 (中公新書ラクレ)

 

肝心の中身の方ですが、良書だと思います!私のように投資を始めてから1年ほどしか経たない、いわゆる「初心者」にとっては、最近の金融相場は全くついていくことができません。個人的には、1月下旬に決算前の利益確定でノーポジになってからは全く取引はしていませんが、株価や関連ニュースは毎日チェックしているので、厳しい相場であることは理解しているつもりです。ただ、どこかでもう一度相場に「in」していくことになるので、その前に再度相場の厳しさ、必要な準備、自分の中にしっかりと叩き込んでおいたほうが良いので、そのための勉強にうってつけの1冊でありました。1年ほど相場と関わってきてもまだまだ知らないこと、知らない用語も多く、それらを補充するためにも何度も読み返していこうと思いました。

 

そうそう、私は相場との関わりは「現物のみ」でずっと行こうと決めています。この本を読んで、信用取引とか先物とか(下落トレンドで使う手法ということはわかりますが)ホントに恐ろしい世界だと思いました。レバレッジ何倍とか、私には自殺行為にしか見えません。「欲張らないこと」、「少しづつコツコツとやっていくこと」は自分の中で一番の優先事項であり、それはこれからも変わることはありません。