lalala sunshine

〜慶應文学部を通信教育過程で卒業しました〜

あらゆるものは諸行無常ということで


夏の思い出。part2.

長い間大学生をしてきましたが、通信大学生の平均卒業年度である8年目を迎えているということもあり、今回は卒論を提出予定です。まだまだやれることはあるのだろうし、もっと時間をかけてたくさん試料(!)を探せば、もっと良いものができるんだろうなということは感じています。ただ、自分自身が使える時間もお金も有限で、それを考えるとこの辺で一回「ゲームあがり!」としておいた方がいいかなというのが自分の中で大きくなりました。ということで、久しぶりに早朝の作業なども交えて論文と格闘中です。この格闘がなんとも懐かしい感じで…。

単位取得中は3ヶ月ごとにレポ提出と科目試験というルーティンができていて、もし返却されるレポートがDだった場合、そのルーティンを壊すようにそこに新たに「再レポ」という作業が加わるわけですね。これがなかなか大変で、時間を捻出するために平日は5時起きでレポートと格闘するしかないわけです。多くの通信生がそうであるように、私も月〜金フルタイムで仕事をしているので、帰ってきてからはご飯の支度や掃除・洗濯などもあり、なかなかやる気が起きないのが常です。でも一度寝てしまえば、出勤時間まで時間は限られるので物理的にネットサーフィンとかで遊んでる暇はないから、レポートをやるしかない。自分で自分のお尻を叩いている状態です(*≧艸≦)

ここのところは単位取得に頑張る必要もなくのんびりと卒論を進めていたけれど、さすがに指導日程も決定した今、指導日より1週間前には先生にドラフトを送らないといけないという見えない圧力が自分にかかっている状態で。指導を受けた後は必ずお直しは出るし、来月も提出までは同じような状態だろうな〜。一応三田祭の頃までには提出するように進めていくつもりでいます。

今まではあまりなかったのですが、最近、見知らぬ通信大学生のブログをちょくちょく拝見するようになりました。大体が入学2−3年目くらいまでの方で、自分も通ってきた道なので懐かしい感じがします。通信大学生(普通課程)の分水嶺となるのは大体3年目あたりと思うんだけど、2年目までは大体同期とも足並みが同じくらいなんですね。それが3年目になるとホントにバラバラになる。最速卒業を狙う場合は卒論を開始するし、スクーリングを含めてまだまだそこまで単位が進まない人もいる。

私は入学4年目の2012年秋に卒論登録をしましたが、1回目の提出はテーマが3類じゃないということで受理されず、再提出。迷走して落ち着いた、現在のテーマや指導教官に満足しています。卒業についても、最速というよりは大学生をしてることがホントに生活の一部になっていて楽しかったから辞めたくなかった。再レポがなかなか受からず、でもこれだけは絶対受かって卒業したいっていう科目があったことも事実です(そのレポも半年前に無事合格!)。もし最速卒業を狙う場合は、テーマについてもきちんと把握できてたほうが有利だと思いますが、卒業時期も目的も人それぞれ。多様性が許されるのが通信大学生だと思います。