lalala sunshine

〜慶應文学部を通信教育過程で卒業しました〜

新年度開始


ご近所はそろそろ葉桜になっているけれど…。少し前は某大学図書館前も満開だった!

新年度になり、大学生活も8年目に入ります。過去7年間2束のわらじ生活を続けてきたけれど、今年度は本当に卒業しようと決めています。この生活に愛着はあるし、続けたい気持ちもあるけれど、もう十分ではないかと思う気持ちもあって、ここで一区切り付けておこうと。そして学位をとった後は、少し生活の方--貯蓄とか--の勉強をしようと思っています。

振り返ってみると、大学で学ぶことや学位を得ることは(もちろん学ぶ楽しさっていうのもあるけれど)2030年の仕事問題とか不安定な時代を生きる現代人の一人として、ある意味セーフティネット的なところもありました。今はフルタイムの仕事をしていて、ボーナスももらえるようになったけれど、先のことはわからない。将来的に仕事を変わらなければいけない時が来たとしても、学位を持っていれば、それを活かした新しい道を探せるかもしれないから。

それにしても最近思うのは、大学の研究(卒論は研究)って、やめどころが難しいなということです。高校までは誰かが開拓したこと、発見したことを、ただ読み込んで暗記してっていうのが通常の勉強だと思います。大学に入っても、試験なんかはどちらかというとその系統ですけど。でもレポートに至っては、何割かは自分の研究というか学問を追究する姿勢が反映されたりするし、卒論になれば先生も知らないことをやっていくという意味では立派な研究ですね。だから自分で、(先生の研究経験からのアドバイスも考慮しつつ)どういう方法を使って、どこまで明らかにするかっていうのを決めなければいけない。これが通学生の場合、本当に時間の制限があるからある程度線引きも簡単なのかもしれないし、もっと追究したかったら院生になって続けるという方法もある。けど、通学生ほど卒業に対して時間の制約がタイトでない通信生の場合、もっとこっちをやったらいいデータが出るんじゃないかとか、あっちの方がいい資料があるんじゃないかとか、いろんな欲がでやすいなと感じています。。

さて、もう少しでゴールデン・ウイークだし頑張っていきまーす。