lalala sunshine

〜慶應文学部を通信教育過程で卒業しました〜

2013年総括


年末年始に1冊読む計画。。。

例年のことながら、今年もぱーっと駆け抜けた感の2013年。仕事的には異動を経て以前よりも業務量が格段に増え、それに伴って忙しい感が増したことでとにかく平日はバタバタの毎日になったけれど、新たに色々なことが学べた1年でした。うん、充実していたと思う。そして肝心の勉学の方は、停滞の時期を脱して上向きになったということで、Aももらえたしボチボチがんばれたと思います。来年の抱負としては、前半はテキスト科目やっていきますが、後半は卒論オンリーでがんばろうと予定しています。スクーリングは、Eも夏も受けようかな。そして大阪スク、来年こそは受けたいなぁ。。。今まで当たっても中々通うのが難しい感じで正式申し込みできずにきたけど、来年はなんとか行かせてもらおうかなと目論んでます。まだまだ先のことなのでなんともいえないけど。とにかく来年は卒論全力投球!の1年となるでしょう\(^o^)/

そして、2013年締めくくりの大学関連行事として、慶友会主催の塾員による「福沢諭吉論」を聞きに行ってきました。これがむちゃ面白かった!考えてみれば、入学時に大学からいただいた『福翁自伝』もまだ未読(>_<)Eスクの福沢諭吉論は競争率高く、ということで知らないことが多い諭吉センセ。この大学で勉強したぞといえるためにはやっぱ知っとかないとね、ということで参加させていただいたのですが、行って正解!かなり年配の塾員さんは、通信の経済学部卒業後に国立大学の大学院でも学ばれたとか。向学心の旺盛な方だけあって、他の学問領域と結びつけながら福沢諭吉の足跡を話してくださいました。私がとりわけ感心したのが、グラフ。時代と波線を組み合わせたもので、この頃は頂点の時代、底辺の時代、というかんじで19世紀以降を記し、そこに福沢諭吉の人生を重ね合わせてみる。すると、諭吉は時代が下り坂のときに生まれ、『西洋事情』で財を成したのが時代が底辺の頃。今の金額にして17億の収入を得たそうです。この当時まだ30代前半ですね。そして有名な『学問のすすめ』は30後半に書き始め、40代前半で書き上げています。これは時代が底辺を脱して上向きになったとき。『福翁自伝』は口述筆記による晩年の作品で、時代は完全上り調子のとき。

講演のはじめに、「完全な人はおらず、どんな人も必ず陰と陽(表と裏)がある。だから多面的に見たほうがいい。福沢諭吉にもそれはあてはまる。」というようなことをおっしゃいました。そこでぐいっと気持ちをわしづかみされた感じです。(確かにそうだよなぁ)。時代は大体40年くらいの周期でアップ・ダウンしており、人の人生も然り。(ホントですね)。今現在は時代的に下降の時期に当たっていて、東京オリンピックが開催される頃が底辺になるようです。それを超えればまた上向きになる。ということは、これからまだ10年くらい時代は悪くなるのかなぁ。。。そういう時代にはとにかく自主的に学んで防衛してくしかないですね。。。新聞には企業業績が黒字とか、何パーセントアップとかそういうの良く見るけど、一時的なものなのかもしれません。私は諭吉センセと若干異なり、時代が頂点の前に生まれて、大人になる前に時代が下降に入っている。時代が下降を続けるときに仕事を始めて、大学で学んでもいる。さて、私には何ができるでしょうか。大きなことができるとは思っていないけれど、何かしら役割があって今を生かされているのだろうからそれを達成しなければですね。とにかくこの大学で学んでいることは間違いなく自分の財産になっていることは確かかなぁ。そんなこともちらりと考えながらの講演会でした。参加させていただいたことに多謝☆

講演会の後の忘年会では、卒業が決まられた方から9リットルビン(総量15キロ!)のChampagneが振舞われました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆いろんな方とお話させていただき、Champagneやワインも飲んで楽しい宴でした。これで今年の大学関連行事は終わり。
来年もがんばりましょうーって感じですね。♪( ´▽`)