lalala sunshine

〜慶應文学部を通信教育過程で卒業しました〜

テュルクに浸かった日々


台風一過で真っ青!\(^o^)/

さて、春ごろからon/offでやり始めた東洋史特殊ですが、試験も終わったので一旦脇におくことにします。とにかく、私にとっては新しいことばかりでものすごく新鮮な勉強でした。ヨーロッパも地理的には遠いけれど、西洋文化という観点からはなんとなく日常的に接している部分もあり、新鮮味はあまりないという感じです。しかし今回はトルコ(テュルク)というほとんど全く未知の世界であったため、テキストを読みながらでも、へぇ〜!!ほぉ〜!!って思うことが多かったです。人の名前なんか覚えにくいけど、広大なトルコ系民族の歴史には、ホントに魅了されました。また、いわゆる中央アジアに、トルコ系の人々が多数すんでいること、ロシアとの絡みで現在のカザフスタンウズベキスタンなどの5つの国家、民族が生まれたけれど、本当は袂を同じとしていること。ノルマンコンクエストで、一時期上流階級の書き言葉は全てフランス語になってしまった英国とは異なり、古いイランへのトルコ系進入では、イラン語(ペルシャ語)が優れていたため、上流階級の言語はトルコ語とならずにペルシャ語だったこと。カフカスコーカサス)の大地にもテュルクは沢山いることなどなど。。。よくよく考えてみれば、私の好きなギリシャ神話にもトロイの木馬のお話で現代のアナトリア・トルコが出てきました。この科目の履修には、どこかにその記憶もあったのかも。

テキストにも出てきた中央アジアなんかは、最近、新聞にも経済的な注目エリアとして載ってたりしますね。石油や天然ガスなどの天然資源の豊富な土地っていうのもあって、注目されているようです。今後もEU加盟の件も含めて、トルコ系民族は色々と話題になるのでしょうね。まだまだきちんと身についてるとはいえないけれど、とりあえず、良い勉強をしたなと思える履修でした♪( ´▽`)

ということで、これからの今年度後半は、英語系科目に移ることにします♪(´ε` )