『思考の整理学』
気づいたら、もう夏スクまであとわずか。。。今年はやっと、大学の課してる単位ノルマ(最低30単位)を達成できるんで、また階段一つ上りきるぞーって感じです\(^o^)/だって、ノルマ達成とゆーことは、来年の受講は任意で良いのです!といぅことは、久しぶりに夏はスクーリングじゃなくてバカンスを選ぶことも可能なわけですっっ (*^m^)o==3 足掛け5年かぁ。。。長かったよなぁ(‐^▽^‐)
まぁ、それはおいておいて、この秋から卒論指導に入ろうかという段階になったこともあり、少し頭の中を整理していかなければなりませぬ。ということで、何人かの方がいいといっていた『思考の整理学』を読んでみました。
- 作者: 外山滋比古
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1986/04/24
- メディア: 文庫
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著者は英文学の先生で、『書く』際に必要なことについてのべています。文学の先生の本のわりに、理系の方がお勧めしてたりとかするんで、知にかかわる人々に必要なことって境界線がないのだなと思う。「見つめる鍋は煮えない」とか、「忘れることの大切さ」とか、言われてみればなるほどねぇ。。。と思えることが書いてありました。確かにレポの時とかでも、そればっかり考えてるのにどうもブレイクスルーが見つからない。。。ってことあるんですよねぇ。他の角度から見れば見えることもずっと一点を凝視していたら見えないということなのでしょうね。ぼんやりと、前にお散歩中に経験したY字路のことを思い出しながら読んでいました。
そして、「捨てることの大切さ」。ごもっとも。家の中だって、何でもかんでも取っておいたらわけが分からなくなって、あの服はどこへ行った、あのバックは誰かにあげちゃった?などということになる。本もそう。私はすでに持っているまったく同じ本を買ってしまって苦笑いしたことがあるけど、本棚がきちんと整理されていたならそんな無駄はしないわけで。知識も同じことらしく、取捨選択、整理しておかないと、いざと言うとき(いいアイディアが浮かんでいざ書こう!というときとか)に、作業が進まないことになる。考えてみると、レポート書くときでさえ、意識して整理しとかないとぐちゃぐちゃになってせっかく借りてきた本も参考せずに終わるっていうことが起こりうるるのに、卒論なんて文字数の多いものを書く場合どうなるか、想像に難くない。。。なんとか頭の中も机の上も整理しながら進めていきたいものです。
さて、まずは夏スクがんばってきましょうか!v(*'-^*)bぶいっ♪