lalala sunshine

〜慶應文学部を通信教育過程で卒業しました〜

講師派遣会


うちの子をイラストチックに。。。(^o^)

毎日バタバタ忙しくしてるうちに6月になってしまいました。そして、数ヶ月ぶりに講師派遣会に参加してきました(^o^)/

思えば、入学した当初はちょっと慶友会に入ったりしたこともあったのですが、なんか会社の延長っぽいよなぁ。。。という感じ(男の人は一度会社員やっちゃうとそれが抜けないんでしょうね)もあり、更新しないでそのまま慶友会に入らずに今まで来たのですが、講師派遣会は好きで、色々と参加しています。遠くは名古屋まで行ったことも!本当はニューズレターで面白そうな演題見るたびに、どこまででも飛んでいきたくなるんですけど、やっぱり交通費とか考えると現実的ではなく、近畿圏の参加がほとんどです。とはいえ、各慶友会さん色々趣向を凝らしており、文・経・法、全てにわたって満遍なく先生をお招きしてお話いただいているなという印象を受けます。そして、非会員の私でも聞かせてもらえるのはうれしいことです。ま、よく考えれば同じ塾生だしね。

さて、今回の講師派遣は法学部関連。ニュースにはいっぱい出てくるけど、国民の反応がイマイチな、憲法改正のお話でした。かくいう私も、忙しさにかまけて新聞で見てるだけで結構スルーに近い感じだったのですが、今回の講義を受けて、それではいかんとホント思いましたねぇ。

今回ビックリしたのが、憲法ってホント言葉の一句一句を周到に考えて作られたものなのだという事。勿論、硬性憲法で容易に変える事が出来ないから、というか、出来なくしているというか、そぅいぅのも前提にはあるんだろうけど、憲法に限らず法律を作ると言うことは、言語学者や作家なんかじゃないと考えもしないような言葉の微妙な違いにこだわらないといけないんだなと言うことが分かりました。例えば、「個人」と「人」という言葉、パンピーの私にはあんま違いがなさそうにみえるんですが、法律的な解釈だと全然意味合いが変わってくる。そして、そういったことを考慮せずに、まぁ、多くの場合は知らずにということなんでしょうけど、法律(ここでは憲法)改正を許してしまったら、又戦争可能な社会を作り上げるベースになってしまう可能性もあるわけです。言葉とはほんと諸刃の刃ですねぇ。。。

そして肝心の憲法改正の話。ぼんやりと生きている私でも、英語だ、国際化だと騒いでる割には、なんとなーくこの国が内向きになってきてる気はしています。10年、20年後に、この国が変な方向に走っていかない様にするために下々ができることと言ったら、ちゃんと選挙で主張することだけなわけで。だって庶民が国に対して意見できる唯一の方法ですもんねぇ。そんな感じで、言葉の解釈やら、国の将来やら、グローバル化やら、色んなことが頭の中を駆け巡った講師派遣会でした。