lalala sunshine

〜慶應文学部を通信教育過程で卒業しました〜

大学生の呼び方に違いが!―関東vs関西

地図で見ると、日本列島は結構小さいのだが、その小さい日本列島の中でも文化の違いというものがあったりする。そしてなぜか、何かにつけて関東と関西がよく比べられるのは、たった(?)500kmほど離れただけで、がらりと文化が変わってしまうからなのだろうか?それを如実に感じることができるのは、もともと私の出身が関西ではないからかも?この地の住民となってかれこれ7年半がたつが、その間にもさまざまな発見がありました♪

まず誰もが一番に気づくのは言葉だと思う。余談だが、青春18切符で関西から東京に向かう時、一番面白いのが、乗客の言葉が変わっていくことである。ふと気づくと関西弁が聞こえず、「○○だら〜!(意味:○○でしょ〜=○○やろ〜!)」という言葉が入ってきたら、あぁ〜静岡県に入ったんだなと分かり、神奈川に入ると「〜だら」が聞こえなくなるww

駅そばもかなり違う。名古屋では面がひらったくなってるし、静岡以東は、スープが異様に黒いと感じる。ま、関東近辺に住んでたときは私もそれを食していたんだけど、関西のお出汁に慣れてしまうと、ほんっとびっくりする。あぁ〜そうそう、こっちは黒いんだよねってww

で、大学生。例のごとく、7月27日の日経に以下のような面白い記事があった。「関西の大学生が他の地域の大学生と話すとき、学年の呼び方で戸惑われることが多い。関西では一般的に「○年生」ではなく「○回生」。留年した場合、他では普通「4年生」のままだが、関西では5回生、6回生・・・・と年を重ねて表現する」へぇぇぇ〜!それは知らんかったよ!とちょっと目からうろこであった。そしてその由来はどうやら京大の成り立ちにあるようだ。

京大は1897年、関西で最初に設置された大学で、それより20年早く設立された東大では、学年ごとに履修する科目を決め、試験に合格しなければ進級できない制度だったらしい。東大は官僚を育てる目的が明確だったため、進級を厳しく管理したそうだが、一方の京大のほうは学年と科目を結びつけず、一定の単位を取れば卒業できる制度を採択した。このため、これが学年で区切らずに『○回生』と呼ぶようになった発端と考えられるという。

ここまで読むと、おおっ!我が慶應通信は京大タイプではないかっ!と思わず身を乗り出してしまう。ということは私は現在3回生ということになる��d(≧▽≦*)OK!!京大は自由な校風だというが、慶應通信も基本自由やし〜(キャンパスないから当然だが)o(〃^▽^〃)oあははっ♪

なかなかおくが深いこの関東VS関西談義。他にも探してみたら面白いかもしれませんゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ ちなみに関西地区、一度住んだらやめられなく?なりますww