lalala sunshine

〜慶應文学部を通信教育過程で卒業しました〜

2012夏季スクーリング総括♪

今年も行ってきました、夏季スクーリング!今回受講したのは、「心理学特殊」と「社会学特殊(国際政治論)」の4コマ。備忘録も兼ねて、それぞれを振り返っておこうと思います。

【心理学特殊】
先生は、社会性や感情を脳のパーツに焦点を当てて分析されているようです。医学部の研究者とお仕事をたくさんされている先生だからか、どこか理系的でpower pointを使って脳のパーツと病気や社会性、人の感情の関連をたくさんご説明いただいた講義でした。しかし、今回の講義を受けて、つくづく思ったのは、脳っていうのはすごい臓器だということ。脳の一部分がなくなると発作がおさまるとか、人格が豹変するとか、まぁ色んなことが起こるものだと。同じ景色を見ていても、自分が見えているものと相手がみえているものが必ずしも同じでないこともある。いや勉強になりました。正直集中講義では難しすぎて頭にきちんとは入っていないのですが。。。おいおいゆっくりと関連書籍を読んでみたいと思います。今回関連した参考文献はこちら。
エモーショナル・ブレイン―情動の脳科学デカルトの誤り 情動、理性、人間の脳 (ちくま学芸文庫)「あっ、忘れてた」はなぜ起こる―心理学と脳科学からせまる (岩波科学ライブラリー)

社会学特殊(国際政治論)】
この講義、楽しみにしていました。政治っていうと何だか構えてしまうのだけれど、民族や国連という言葉が出てくると、自分が興味ある分野なんだなと思えました。キューバ危機などあまり良く知らないことも映像を交えて見せていただきよかったです。しかしユーゴの内戦はほんとに理解するのが難しい。Google検索してみると1991年から始まっているんですね。ルワンダの内戦は1994年だし、私自身、自分の身の回りのことで精一杯だった時代に、地球の裏側では恐ろしいことが起こっていたんだとわかります。人類皆兄弟と仲良くできればよいのですが、民族問題というのは本当に対処が難しいのですね。隣に住む人と殺し合いになることがあるのですから。以前、キリスト教はイエスただひとりしか神と認めない。しかし日本は八百万の神をよしとするように、色んな神が存在する―多様性を受け入れる土台がある―みたいなことを何かで読んだと記憶しています。これはある意味深いなと思います。キリスト教はもともとユダヤ教から派生したはずなのに、なぜかほかの神を認めない。その意味では、ギリシャは様々な神を祭っているように、日本に通じるところがあるような。いやー、もっと色々関連書籍を読んでみたいですねー!この講義での参考文献、これはちょっと通読したいなと思います。
国際紛争 -- 理論と歴史 原書第8版

【スク全般】
今年も学友の皆様と毎日楽しく過ごさせていただきました。ありがとうございました♪宿泊もいつもどおり同宿で擬似合宿状態。v(*'-^*)-☆ 画像はいまいちだけど試験終了後の“諭吉先生とビールで乾杯シャメ”を一応アップしておこうと思います。いつもどおり、HUBを初めとしてたくさん呑んで笑ったスクーリングでした☆v(≧∇≦)v いえぇぇぇぇいっ♪